書くのが得意で読むのが苦手な話

nc5ec29ef0e88_e35b04f54f16e54953e0f0ac7042d23e 書くのが得意で読むのが苦手な話

私はライターをしているほかに物書きもしています。
趣味で小説を書いたり、など。

ただし、読むのが非常に苦手。
読解力も無ければ集中力もなく、作品を読むのが苦手なのです。

これはnoteでも同様。

よく、読むのが苦手というか、本もアニメも映画も一切見ないでよく小説を書けるな、と言われます。

しかしなんの自慢にもなりません。

では、読むことが苦手で生じるデメリットを列挙します。

読むことが苦手で生じるデメリット

1.クライアント、ユーザーのニーズに添えない

いきなり致命的ですね。クライアントは短い文で要求を書きますし、小説投稿サイトのユーザーは語ることもなく要求を訴えます。

そこで短い文で要求を見抜く力は非常に重要視です。

2.作品を吸収できない

これまた致命的です。
名作からなにも学べず、ただ時間を使うだけ。
更に読解力不足から読むのに時間がかかり、作品を十分堪能できないリスクまであります。

3.流行が分からなくなる

なにがどう流行ってるのか分からなくなります。
たとえば異世界物を書こうにも、流行が無双、ハーレムだからとそのまま書くと爆死します。
流行から少しずらすことが大事です。
そして流行から世間のニーズ、うける作品が分かるので、それへの理解が途絶え、悪く言えば時代錯誤な作品が出来上がってしまいます。

私なりに考えた対策

ただ読むの苦手と嘆いてもしょうがないですので、対策を考えました。

1.簡単な小説、noteから読む

例えばいきなり硬派なSFを読むのでなく、星新一みたいに手の出しやすい作品から読んだり、読みやすさを重視したり興味とマッチしたnoteを読んだり。  
これが1番確実だと思います。

2.読書の習慣化

1日20分、いや、10分でも本を読む。1話でも小説を読む。
この最低ラインを作り、継続する。
難しいですが、効果の大きな対策です。

3.読み合いに参加

読み合いとなれば、読まずにはいられません。
さらに自分の作品を読んで貰えるメリット画あります。
読み合いはカクヨムなどの小説投稿サイトでもありますし、Twitterなどでも出来ます。
ハードルはそこまで高くありません。
 

結論 一杯読もう

名作にたくさん触れろ、名作を10回見ろ、と教わりました。
その通りだと思います。
ランキング上位、スキがとてつもなく多いnoteは魔の魅力を孕んでいます。
それらから勉強させて貰う。
この素直で謙虚な姿勢は大事です。

私のフォロワーさんは書くのが苦手で読んでばかりと言ってましたが、私より高く評価されています。

つまりインプットとアウトプットの比重が大事。

具体的に

本を読んだら感想文のnoteを、小説を読んだら感想文を投稿サイトに書きます。
これは交流も生みますし、人のためになり、インプットとアウトプットを同時に行う手段にもなります。

読むの苦手な方、あなたも一緒に読書量を増やしてみませんか?

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