サイトのパスワードが分からない、大事なことをすぐ忘れる…
誰もがあることだと思います。
そこで役に立つのがメモです。
しかしなかなかメモを取る習慣がつかない、という方は多いのではないでしょうか?
そこで、メモを付ける習慣を作るのにアプリを使ってみませんか?
今回は、メモを取るために最適なメモアプリ「Bear」をご紹介します。
メモ?そんなのiPhoneに元々入ってるのでもいいよ、紙で十分だよ、と思うかもしれません。
しかしBearには家の魅力があるのです。
- Bearについて
- Bearの使い方
- Bearの魅力、機能
- メモを取ることの大事さ
1. 美しいデザイン
BearのiPad版のメイン画面ですが、レシピ、小説、note、メモなど、さまざまな情報が入っていますね。
これだけ情報をメモすることが出来るのがBearの魅力です。
なんといっても見た目が美しい。
Bearは数十種類のテーマから好みのデザインにカスタマイズできるため、視覚的にも楽しめます。
たとえば、レシピを見てみると、テーマや文字の色が変わることで、視覚的に美しいだけでなく、楽しく使うことができます。
明るいテーマも暗いテーマも、様々な色のものが用意されているため一つは気にいるはず。
気分転換にテーマを変えてみるのも面白いですね。
マーカーの色や見出し、リストの色まで変えることができ、細部にわたるカスタマイズが可能です。
マーカーも5色あり、メモを彩ることが出来ます。
他にもBearはタグを利用してメモを管理します。
たとえば、文中に「#note」と書くことで、noteタグが作成され、整理が簡単になります。
フォルダが無いのが少し残念に思いますが、タグだけでも便利です。
タグにはアイコンもつけられてやはりおしゃれ。
2. 軽快な動作
Bearはマークダウン形式でメモを書くことができます。
マークダウンとは簡単な記法で見出しやリストを作成できるもので、たとえば#の後にスペースを入れるだけで見出しになります。
そんなの覚えられない、と思っても入力補助機能があるため、初心者でもすぐに使いこなせます。
アプリ自体も軽快で、起動や検索が一瞬で行えます。Evernoteの乗り換え先にもオススメです。
特に検索速度は凄まじく早く、たとえば「パスタ」と検索すると、瞬時にパスタに関するするメモが表示されます。
同期の速さは抜群で、ほぼシームレスと言えるほどiCスムーズにデバイス間でデータを共有できます。
なのでiPhoneでメモし、MacやiPadで見る、Macで文章を書いてiPhoneでチェック、といった使い方もストレスを感じません。
3. 多彩なエクスポート
Bearは他のアプリに比べて多彩なエクスポートオプションがあります。
テキスト、画像、PDF、docx、epub、HTMLなど、ほぼ困らない形式を網羅しています。
私がよく使うのはdocx(ワードファイル)、PDF、テキストバンドルです。
ワードファイルもPDFもマークダウンでサクサクだと書き、綺麗に共有することが出来ます。
BearからWordPressに投稿することも可能ですが、多重投稿のバグがあるため、Ulysses(ユリシーズ)というアプリにテキストバンドルで送ってから投稿しています。
epubは電子書籍に使う規格で、縦書きには対応しておらず横書きになってしまいますが、電子書籍を作ることもできます。
これは何気に凄いのでは…?
もしかしたらAppleのブックやKindleにBearで本を出版する、ということも可能かもしれませんね。
4. 優れたテキストエディタ機能
Bearは文字数カウント機能があるため、テキストエディタとしても優秀です。
メモという性質上、アイディアの整理にも最適です。
文字数カウントはライターだとかなり重要な機能です。
私がiOSのメモをあまり使わないのは文字数カウントがないためであったりします。
さらに前述した通りマークダウンが使えるため、サクサク整った文章を書くことが出来ます。
必要に応じて画像や手書きのイラストや文、マインドマップを挟んだりと言った使い方も当然可能です。
Bearで小説を書くことも、シナリオを書くことも多くあるほどに優秀です。
5. Apple Watch対応
BearはApple Watchにも対応しており、唯一Apple Watchでメモを見れるアプリです。
Apple Watchから音声でメモを作成することも可能で、時計タグに自動的に送られるため、整理も簡単です。
時計でレシピを見たりできるのはなかなか便利です。
カンニングシート的な使い方も出来ます。
その気になればずるい事が出来そう。
6. ウェブインポート機能
Bearはウェブサイトをマークダウン形式でインポートできる機能もあります。
これにより、クックパッドのレシピを集めたり、noteの記事を保存したりすることが可能です。
インポートとは少し違いますが、ChatGPTで出てきた文章をコピペするとかなり綺麗なメモが出来ます。
upnoteではここまで綺麗にペースト出来ませんでした。
7. シンタックスハイライト
プログラミング言語をハイライトできます。
かなり綺麗に。
勉強に役立ちますね…私もフル活用しています。
HTMLやCSSはもちろん、JavaやPHP、ruby、Python、多くの言語に対応しています。
ほかにもCSSで#ffffffなどカラーコードを入力すると色を表示してくれます。
これはやばい。
たとえばQiitaなどのコードが載っているサイトでコードをメモする時にかなり役立ちます。
Bearの欠点
月額400円すること。前は150円でしたが、大幅に値上がりしました。
ちょっと高いですね…’
それとフォルダがあればカスタマイズ性が増すと思うのですが、タグのみです。
メモを付けることの重要性
メモは記憶、記録に役立つことは周知のことだと思います。
しかし、情報を一つの、アプリにまとめることで、まるで秘書のように必要な情報を用意してくれます。
スプレッドシートで便利なコードは?あのサイトのパスワードは?
こう言ったごっちゃになってる情報を即座に引き出せる。
いわば自分だけの秘書を作れる。それがメモを付けるメリットです。
まとめ:Bearはメモに最適!
いかがでしたでしょうか?Bearはシンプルながら高機能で、美しいデザインと軽快な動作が魅力のメモアプリです。
思わずbearを使いたくなった、と思っていただけたら嬉しいです。
ぜひ一度試してみてください。