ElementorはPCでの使用を想定しており、私も普段はMacでウェブサイトを作っています。
しかし実はまだiPadでも使えます。
iPadでの操作
操作としては、ウィジェットを長押しすることでドラッグドロップして配置できます。
ただ、困ったことがあります。それは複製や削除などのよく使う操作が出来ないことです。
何故ならiPadには右クリック機能が無いからです。
そこでマウスやMagic keyboardの出番となります。
私はMagic keyboardで作りました。
Macには及ばないまでもそこそこ快適です。
ちなみに使ったのはiPad Pro11インチですが画面の狭さに苦戦することが多かったです。
オススメはやはり12.9インチ、最近のでは13インチiPadです。
作っていると画面左下の更新画面が表示されず、保存できないことも多く遭遇します。
そんな時は、二本指で左の公開が表示されるところを上にスクロールしまくると表示されます。
レスポンシブモードも表示されなかったら下にスクロールしまくりましょう。
iPadだと難しいこと
まず、コンテナの複雑な操作が厳しいです。
ドラッグしてコンテナの横幅を変えたり、コンテナの横に別のコンテナを配置することが困難です。
するとどうなるのかというと、コンテンツが横に2つや3つ以上並んだカラムを作成するのがかなら大変です。
具体的には、ヘッダーやフッターなどのコンテンツが密集するところの作成でやや苦戦するかもしれません。
また、パソコンのように複数のブラウザを同時に開くことが出来ないので、参考サイトを見ながら作成するのがやや大変です。
iPadが活躍する場面
基本的には、パソコンで作ったサイトの手直しが主な使い方になるかと思います。
パディング(余白)を調整したり、リンクを貼ったり、ウィジェットの細かい数値や文字を変えたり、などは得意分野です。
なにより好きな場所で好きな姿勢で編集出来るのが大きな強みです。
私はタイピングが遅いのでフリック入力でテキスト入力などをしています。
iPhoneだと…
ちなみに、iPhoneでもElementorの画面を開くことは出来ます。
しかし画面が物凄く狭いので、作成は困難を極めるでしょう。
まとめ ElementorはiPadでも使える!
私はたまたまパソコンが使えない状況になったのでやむを得ずiPadでサイトを作ったのですが、意外となんとかなりました。
快適さはパソコンには及びませんが、ウィジェットを配置していく基礎部分の作成や数値などの手直しは十分に出来ます。
しかしいつかiPhoneやiPadでも快適に作れるようになるといいですね。