出ましたね、Noteshelf3とGoodness6。
私はNoteshelfは2から、Goodnotesは4から愛用しています。
ほぼ同時期にメジャーアップデートしたわけですが、どう変わったのでしょうか。
そしてどちらを買えばいいのでしょうか。
結論から言います。
PDFを扱う、オールインワンなノートアプリが欲しいならGoodnotes6、安い手書きノートアプリが欲しい、プランナーを使いたいならNoteshelf3。
機能を比較した結果、そう思いました。
それではそれぞれ見ていきましょう。
Goodnotes6とNoteShelf3の見た目
こちらがgoodnotes6。
フォルダーにい色やアイコンをつけられるようになり、またファイルのアイコンが丸みを増すなどモダンでお洒落になりました。
この丸み、かなりこだわりを感じます。凄くセンスが良いというか…
実はgoodnotes6は見た目に惹かれて買った面が大きいです。
お次はnoteshelf3。
これまたお洒落。見た目的にはこちらが好きな人も多いのでは。
noteshelfはその日本人に合ったセンスで、人気を博してきたアプリです。
また、左下にタグというのがあるのがお分かりでしょうか。
これは栞や付箋のように、ページにタグをつけ、まとめて見れるものです。
たとえば受験生なら復習、とかつけたページを見れるわけです。
かなり実用性が高そうですね。
機能
機能は全般的にgoodnotes6に分があります。
たとえばgoodnotes6にはジェスチャーが追加されました。
丸を書いて指で長押しで選択、ぐしゃぐしゃに書いて消去。
NoteAlwaysというアプリにやや近いジェスチャーです。
PDFやノートの検索は、Goodnotes6が断然早いです。
それでいて項目毎に分けてくれる丁寧さ。
試しにオスマン帝国で検索してみました。
すると、スパイスの本という、思いがけぬPDFにもオスマン帝国という単語が使われていることが分かりました。
まるで良妻賢母、優秀な秘書です。
一方Noteshelf3はかなり待たされます。
また、サムネイルはなかなか表示してくれません。
また、録音はgoodnotes6はNotabilityのように書いた内容とその時の音声がシンクロするのですが、noteshelf3の録音はシンプルです。
AI機能
goodnotes6が世界初のAI搭載ノートアプリとなり、noteshelf3がそれに続きました。
ノートアプリとAIが組み合わさりどんな夢のようなことが起きるのか?
…まあ、英語のスペルを修正してくれたり、テキストを要約したりとかですね。
個人的には実用性は低いかな、と。
しかし一応比較します。
noteshelf3は使い勝手がいいです。
分かりやすいですね。
ノートを作ってくれるみたいなのでこうお願いしました。
「背景ブルーでお洒落な感じに。真ん中に相性の良い色でnoteshelf3と手描きで書いて!」
結果はこうでした。
…作ってくれませんでした。
ではgoodnotes6はどうか。試しに私の小説でやってみましょう。
親しみやすくしてみましょうか。
…特に文章は変わっていませんね…
AI機能はこれから活躍するかと思います。
例えば漢字の書き間違いを直したり、PDF全体の要約をしてくれるようになるかもしれませんね。
テンプレート
これはnoteshelf3の勝ちかと。
goodnotes6にも大量にテンプレートやプランナーがあります。
しかしどれも有料。
それなのに、noteshelf3は無料で数百のテンプレートにアクセスできます。
その中にはアプリ1個分の価値はあるようなプランナーもあります。
こちらはマインドマップ。どちらかというとタスク管理向け。
こちらは読書ノート。このように実用性の高いテンプレートが多いです。
見ているだけで楽しい。
プランナーは週間予定から立てられますし…
日間プランナーも優秀。
このミッドナイトプランナーはノートやタスクリストのページも1日ごとに用意されており、かなり好みです。
1日の振り返りや予定をたくさん書きたい人にはおすすめです。
noteshelf3のテンプレートは優秀なので、テンプレートをgoodnotes6に移すという使い方もありかもしれません。
まとめ
Goodnotes6は買い切り4000円、Noteshelf3が買い切り1200円ですが、意外とGoodnotes6が完璧という訳でもないです。
ただ、ノートアプリは昔から一長一短でしたが、近年Goodnotesのオールインワン化が進み、注目しています。
notability、noteAlwaysといった人気アプリの機能に加え、PDFの即座の検索や共有、フラッシュカードなどの独自機能も光るからです。
しかしNoteshelf3もシンプルながら嬉しい機能が多く、UIも美しい。
個人的に両方買っても決して無駄にはならないと思いますが、検索や録音、共有を使うならGoodnotes6、テンプレートやタグに惹かれたならNoteshelf3ですね。
ここまで読んで頂きありがとうございました。