mentaで色んな講師から教わった話

mentaで色んな講師から教わった話ヒストリ

Mentaというサイトをご存知ですか?

契約を結び、メンターとして個人で教える側に、あるいはメンティーとして教えられる側になれるサイトです。

メンターはチャットやビデオ通話で勉強の仕方や勉強を教えてくれる。

私はMentaでまず最初にライティングで稼ぐ方法を勉強したいと思いました。

そして文の書き方を教えてくれる方を募集したのです。

結果5〜6人ほどが文章教えますよ、と言ってくれました。が、その中で異色を放っている人がいました。

なんとその人は文章でなくコードを書く人、つまりプログラマーだったのです。

つまり私が教わりたい分野でないのに殴り込んできたのです。

そしてその人はこう言いました。

「ライターは文字単価が安いので一緒にコードを書くべきです!」

私はその人に惚れ込み、契約しました。

実力は口先ばかりではなく、Javaという複雑な言語でオブジェクト指向という難しい概念をかなり分かりやすく教えて、いや、勉強させてくれました。

「ここはクラスをnewにしてインスタンス化してるの分かる?」

「はい」

「じゃあインスタンス化を説明出来る?」

「……」

「ここはね──」

こんな感じで、説明と勉強のさせ方が抜群に上手い先生でした。

結局料金が高額だったことと体調不良のため断念しましたが、勉強していて楽しいと思えました。

次に別の人にコードでなく文章を学びました。

契約する時に、まずどうなりたいかを聞かれました。

そこで率直に月いくら稼げるライターになりたいと言いました。

するとその人は課題をくれました。

内容は好きな本やドラマ、映画を魅力的に宣伝する文を書くという物。

「すみません、私は本もテレビも見ないんです」

「では媒体は問いませんので紹介文を書いてください!」

そして、「ぼっち・ざ・ろっく!」というたまたま見たアニメの感想を書きました。

「全体的に良く書けていますが、ここは体言止めすると良いと思います」

「分かりました!修正します!」

小説の課題もくれました。

「では、時計を見て溜息を吐く男を書いてください」

私は組織に所属している男が、人を殺害した時間を確認し、罪悪感から溜息を吐くという作品を書きました。

私としては悪くない作品だと思っていました。

「この作品はどんな人を対象に書きましたか?」

そう聞かれて、私は返事に詰まりました。

ただ課題をクリアする。それが目標だったから。

「お客様を満足させるのがこの仕事です」

「は、はい……」

他にもココナラで仕事を受ける上でのマインドや納期の目安、流れなども教えてくれました。

これは本当に役立ち、後に活きることになります。

結果、数ヶ月でココナラでゴールドランク(プラチナは偶然キャンセルが発生してしまい、惜しくも逃した)になりました。

さて、文章だけでは稼ぎは足りません。次に目をつけたのがウェブ制作。

メンターさんは親切でアドバイスもちょうど良く、頼りなる方でした。

そうです、ライバルが非常に多い分野だったのです。

私は諦めることにしました。

次に私が目をつけたのはプログラミング。

プログラミングの講師は実に多く玉石混交。

最初に教えてくれた方のもとで教わりたかったのですが、予算不足と体調不良で別のメンターさんに教わりました。

すると、期間限定で無料で相談を受けると言う方がいて契約。

ところが、内容はプログラミングスクールへの紹介でした。

一応プログラミングスクールとも話を聞きましたが、就職できなかったら違約金が発生するなど、聞いたことのないことばかり。

挙句、なぜか説教までされました。

別の講師を探してSwiftという言語を学ぼうとしました。

が、この講師もカリキュラムが大雑把で、どう勉強をするか、という指針をいまいち立ててくれず、挙句一旦解約し、基礎を身に付けてから再度契約したいと言ったらSlackから無言で追放されました。

ここまで見てわかる通り、いいメンターさんはとことん良い、そうでないメンターさんは相性が悪いか教え方が悪い。

この人なら信頼出来そうだ!というメンターさんを探すのは難しいでしょうが、まずは人気講師に頼るのが無難だと思います。

人気講師は無料、格安体験プランも用意していることがほとんどですし…

結果私はmentaは必要なくなり、独力で何とかなっていますが、いつかまた頼るかもしれませんね。

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