Notabilityの使い方とGoodnotes6との比較

ヒストリ

iPadを買ってどのノートアプリを選ぶべきか悩みませんでしたか?

私は悩みました。Goodnnotesという強力なノートアプリに、NoteShelfという日本で人気なノートアプリ。

その中で、Notabilityとはノートアプリでもかなりメジャーなアプリです。

書いた内容と音声がシンクロする録音、快適に縦にスクロール出来る無限縦スクロールなど多くの独自機能を開発した凄いアプリです。

…が、最近はGoodnotes6の進化が目覚ましく、また、Notefulなどの安くて優良なアプリや無料なのに多機能なアプリも増え、やや食われ気味な印象でした。

しかしNotabilityはやはり私が初めて買ったアプリで大好きなノートアプリなので他のノートアプリに負けない魅力を紹介します。

Notabilityを買うか、どんな機能があるか知りたい方の参考になれば幸いです。

この記事を読んで分かること
  • Notabiltyの魅力
  • Goodnotesとの比較
  • Notabilityの短所
  • どのノートアプリが最適か

1.Notabilityは録音に関して最強

私がアプリを買うようになった2018年はノートアプリそのものが少なく、録音出来るのはNotabilityとNoteShelf2と言うアプリくらいでした。

もはやどのノートアプリも録音機能はありますが、しかし2024年現在でも間違いなくトップの録音機能を有するのがNotabilityです。

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Notabilityはアイコンにマイクが描かれている通り、とにかく録音に強い。

まず録音の再生の滑らかさから違います。

こちらがGoodnotes6。

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一方こちらがNotability。

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滑らかさが全然違いますね。

他にも文字をタップしたら録音した箇所に飛ぶ機能もNotabilityのみ。

たとえばこれを書いているときになんて話していたっけ、と言うのを簡単に遡れるのです。

音声をチューニング出来るのもNotabilityのみです。

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ちなみに音声を遅くしたり速くしたりはGoodnotes6もNotabilityも出来ます。

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画像はNotability

音声の文字起こし(トランスクリプション)もすごい制度です。

ぼそぼそっとテレビをつけながら喋って買いたのにこの精度。

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とにかく録音に尋常ならざるこだわりを感じますね…

ガシガシ録音し、書く。それがNotabilityの使い方です。

録音は別にそれほど使わない、という人にもおすすめポイントはあります。.

2.Notabilityは見た目がいい

まずGoodnotes6のメイン画面はこちら。

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決して悪くはないですね。

むしろよく見るとPDFやノートの右側が丸みを帯びており、センスがいいです。

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一方Notabilityはというと…

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オシャレですね。テーマは種類が10種類近くあり、シンプルな物やブラックな物、季節をモチーフにしたものや上のテーマのようにハロウィンを意識したテーマなどがあります。

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次はノートを書く画面を比較。

まずGoodnotes6。

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ツールバーやタブバーがあり、その高機能さが伺えます。

ではNotability。

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え?これだけ?と思ったかもしれません。

しかしシンプルで画面サイズが大きく、ノート取りにはかなり便利なんです。

このデザインの良さがNotabilityの大きな魅力です。

3.Notabilityはプランナーが無料

サブスクリプションに登録すればですが、Notabilityはプランナーが無料です。

ただ、Goodnote6のプランナーは1500円から2000円する分、カレンダーと連携する機能があったり完成度が高い物があります。

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しかし基本的なプランナーが使えれば十分ならNotabilityで賄えます。

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たとえば一番左の2024-2025アカデミックプランナーはこんな感じです。

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もちろんリンク機能や様々な機能があります。

私はYume Techoというのを使っていますが、なかなか気に入っています。

気軽にプランナーを試せるのは魅力的かと。

4.NotabilityはAIが凄い

正確にはNotability Learnといい、ノートやPDFの内容を要約して定着してるかクイズを出す機能です。

汚い字で書いた内容も要約して、クイズにしてくれます。

この難読なノートが…

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なんとこの通り。

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え?私こんな難しいこと書いてないのに補完されてる!?と驚きました。

ちなみにGoodnotes6にもGoodnotes Askという機能があります。

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こちらはこちらで質問内容が自由で、提案機能もあるので素晴らしい。

というより、PDFの内容を質問できるので現時点ではGoodnotesのほうが便利です。

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このように、小説のラストがバッドエンドかを聞いたら答えてくれました。

ただ要約するだけではありません。

しかしGoodnotes6のAI機能はクレジットがあり、月500回までです。

NotabilityのAI機能は実装されたばかりのベータ版なので今後が楽しみですね。

5.Notabiltyは独自機能が豊富

他のノートアプリではページを追加するごとになにかしらして次のページを追加する必要があります。

しかしNotabilityは自動的にページが追加されます。

書いていて全くストレスがありません。

そのため大量に、早く書かなければならないときには特にありがたいです。

他にも、他のノートアプリは縦画面か横画面か固定されているのですが、Notabilityは縦でも横でも問題なく使えます。

今ではスプリットビューという機能がありますが、2つのノートを同時に開く機能もあります。上下に表示したり、サイズを自由に変えたり出来ます。

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Notabilityのやや残念な点

PDFの扱いでは間違いなくGoodnotes6に劣ります。

Goodnotesは検索がかつてのEvernoteのように強く、ページごとに表示してくれるという凄まじい便利機能があります。

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Notabilityはそのワードを含んでいる📄を写すのみです。

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ただ、検索そのものは早いです。

他にもNotabilityでは書類のアウトラインを見れませんし、作れません。

Goodnotes6なら可能です。

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また、買い切りモデルがなくサブスクリプション制なのも注意。

お値段は年間1480円と手頃ですが、かつては1200円で買い切ることが出来ました。

ノートアプリはGoognote6もNoteShelf3もサブスクリプション制に移行していますね…

それと個人的にですがページごとのタグ機能が欲しいですね…これがあるのはNoteShelf3とNotefulくらいです。便利なのに…

まとめ:NotabilityもGoodnotes6も一長一短

どちらも本当に素晴らしいアプリです。

私はNotability、Goodnotes、NoteShelfをノートアプリ三銃士と呼んでいますが、みんな他のノートアプリにはない強みをそれぞれ持っています。

しかしGoodnotesかNotabilityどちらか片方だけ、と悩んでいるなら、PDFを使うならGoodnote、メモや録音に使うならNotabilityがおすすめです。

両方とも無料でお試し出来るので気になった方から試してみてください。

よろしければGoodnotesの記事もご参照ください。

NoteShelfが気になる!という方はこちらもどうぞ。

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