読書メモは手を抜こう!

読書法の本ってたくさんありますよね。

中でも焦点に当てられがちなのが読書メモ。

しかし読書メモの書き方は千差万別。

一体どう書けばいいのか。

どんなツールを使えば良いのか。

どの方法もしっくりこない。

私はこう思います。

極力手を抜け!

よく、読書の前に著者や出版社、目次、読む目的、質問…それをメモしろとあります。

中には有名な人の本に、本を読んで得られた質問の答えを17個書くように書いてありました。

確かにこのような質問読みは効果はあると思いますが、労力がかかります。

嫌気がさし、読書メモを取るのが億劫な人も居るはず。

そうなると読書すら遠ざかってしまうかもしれません。

しかしそんなことするよりもう一回読み直した方が手っ取り早いし定着率も高いと思いませんか?

もう一度読むのが億劫なら重要な箇所に付箋を貼って、後で読み返した方が早いし身に付くのでは、と思います。

特にデジタルなら簡単に読書の要点をまとめ、効率よく復習出来ます。

kindleはマーカーを引いた箇所を表示したり、そのページへジャンプして即座に読める機能があります。

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それを活用して手軽に復習出来るのですが、苦労して読書メモを作っている方が多い気がします。

PDFだと、とても効率よくメモを作れるアプリがあります。

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上のアプリはLiquid text。要点を抜きだし、マインドマップを作ったり様々なことが出来ます。

Flexcilというアプリも同様に、手書きも交えて読書メモを作れます。
こちらはお店でiPadが展示されているときに高確率で入っているアプリです。

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デジタルに抵抗ある、という方には毎日使う日記帳や手帳などに手書きで書いてみてはいかがでしょうか。

手書きは記憶に残りやすいというデータがあります。

なのでノートに乱雑に記憶に留めたいことを書くだけでも効果的です。

読者メモ専用のノートを作るのも効果的かも知れませんが、毎日使う物に書くのがベストだと個人的には思います。

以下のようにだらだら読書の要点をまとめるのは効率が悪いです。

あまりに長いので書くだけ書いて見ていません。

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完璧な読書メモなんて作れませんし、それならもう一度読むことで新たな気付きがあると思います。

私は学生の頃はナビゲーター世界史というシリーズ4冊の本を3〜4回読んで、問題集を毎日20P音読して頭に叩きこみました。

その時は知識は今でも活きており、ライティングの仕事でも役立っています。

つまり何度も読むのはそれほど強力であり、もう一度読みたいと思わない本は人生に影響を与えるほどの価値はないのです。

ただ、もう一度読むのが億劫な気持ちもよく分かるので、読書メモを書きたい気持ちも分かります。

でも、どうせなら気楽に、楽しんで残すべきだと言うのが私の考えです。

よく読書法の本にアウトプットが大事と書いてありますが、インプットを軽視していいという訳ではありません。

アウトプットも読書メモにまとめるという形でなく、SNSやブログで発信する方が良いのでは、と思います。

あるいは要点や印象に残ったところをよく使う物に書くことがいいかなと。

大事なのは読書メモを書くことよりは、読書メモや本に何度も目を通すことだと思います。

継続に勝る物はありません。

なのでnotionだのobsidianだの、それっぽいアプリを無理して使うより慣れたアプリや手帳、日記、ノートなどに書いた方が良いと言うのが私見です。

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