1日を有意義に使えていますか?
この問いにイエスと言える方にも、言えない方にも役立つアプリがあります。
特にイエスと言えなかった形には強い味方になるかと。
その名もStructured。
1日の予定が視覚化されていて、見やすいですね。
繰り返しタスク設定もできて通知も来るので、朝7時におはようを設定、7時半に習慣化のために読書、10時からプログラミング…と決めてスケジューリングしてあります。
同じ時間に繰り返しタスクを設定すれば、習慣化にも強い味方になってくれます。
また、タスク管理にも強いです。
インボックスにどんどんタスクを追加し、完了したタスクは一覧に表示されます。
ところで完了したタスクが多すぎてうっとうしいと思いませんか?
そこでStrucueredのAI機能を使いましょう。
完了したタスクを空にして、とお願いしてみます。
するとあっという間に空にしてくれました。
このようにタスクを作る、スケジュールを組む、のみでなく柔軟なサポートをしてくれるAIが使い放題です。
スケジュール機能も試してみましょうか。
こうお願いするとタスクを作ってくれました。
この通り。完璧ですね。
さて、このStrucueredは大学生や社会人はもちろん、実は自閉症スペクトラムやADHDなどの発達障害を抱えておられる方を意識して作られています。
それでは発達障害にどう役立つのでしょうか?また、発達障害を抱えていない定型発達の方にも役立つため、使い方の一例を載せます。
自閉症スペクトラム(ASD)の場合
1. 日課・ルーティンの視覚化
ASDの方にとって「予測できる生活」は安心につながります。
- 毎日のルーティンをテンプレート化
例: - 7:00 起床
- 7:15 洗顔・歯磨き
- 7:30 朝ごはん
- 8:00 外出準備
- 8:30 出発
- 毎日/毎週の繰り返し設定を使うと、予定を一度作ればずっと使えます。
2. タイマー的な使い方で切り替えをスムーズに
- Structuredの開始時間・終了時間を明示的に設定しておけば、
「◯時になったら次の行動」への切り替えがしやすくなります。 - アラート(通知)をオンにしておくと、時間の区切りが分かりやすくなります。
3. 色分けで感情やエネルギーを可視化
- Structuredではタスクに色を設定できます。
これを「気分の重さ」や「エネルギーの消費度」で分けると便利です。
例: - 緑:楽しい・安心できる
- 黄:ややストレスあり
- 赤:苦手・要サポート
4. 「休憩」や「切り替え時間」を明示的に入れる
- タスクとタスクの間に「クールダウン」や「自由時間」を入れておくと、疲れにくくなります。
- 例:
- 10:00 作業(学校・仕事)
- 10:50 5分休憩
- 11:00 作業つづき
5. 受信トレイを「思いついたことメモ」に使う
- ふとしたアイディアや、やらなきゃいけないことを「Inbox」にどんどん追加しておき、
あとでスケジュールに組み込むという使い方も安心感を生みます。
6. Structured AIで「自然な予定」を相談する
- 「午後の予定を少しだけ減らして」「このあと疲れないスケジュールにして」といった気分ベースでのスケジュール調整も可能になります。
こんな人におすすめ
- 予定が急に変わると不安になるめ
- 先の見通しが持ちづらい
- 時間の感覚があいまいで行動が遅れがち
- 「次に何するか」を明確にしたい
2 ADHDの場合
ADHD(注意欠如・多動症)の方にとっても、Structuredはとても相性が良いツールです。なぜなら、ADHDの特徴(忘れっぽさ、時間管理の苦手さ、先延ばし、集中の波など)に対して、Structuredの「視覚的でシンプルな時間の見える化」がぴったりハマるからです。
1. 「今やること」に集中できるタイムライン表示
- ADHDの方は「先の予定が多すぎると混乱しがち」ですが、Structuredは今の時間帯に合わせて目の前の予定だけを見せてくれる。
- 余計な情報が視界に入らないから、集中しやすい。
2. タスクを「小さく分ける」ことで先延ばし対策
- 例:
×「部屋を片付ける」→ 抽象的すぎて始められない
◎「洗濯物をたたむ」「机の上だけ片付ける」など、具体的な行動に分けて登録 - 分けてタイムラインに入れておけば、「何をやるか迷う時間」が減る。
3. アラート(通知)機能で「リマインダーの嵐」を回避
- iPhoneのリマインダーアプリだと通知が大量に来て逆に無視しがち…という方にも、Structuredは自然に視覚で時間を意識させてくれる。
- 通知タイミングも1タップで変更できて調整がラク。
4. タイマー感覚で時間の使い方を見える化
- ADHDの方は「時間の感覚があいまい」になりやすいですが、Structuredでは
- 何分かかる予定なのか
- 今、どこまで進んでるのか
を視覚的に見られるので、時間の見積もり練習にもなる。
5. “ご褒美タイム”を先に予定に入れる(報酬型スケジュール)
- 「先に好きなこと・ご褒美タイムを入れておく」と、モチベーションが維持しやすくなる。
- 例:「15:00〜 YouTube 15分」「夕食後にSwitch OK」
- Structuredならご褒美時間も予定として扱えるので、罪悪感なしに休める!
6. Inboxを「なんでもメモ帳」として活用
- 思いついたことは即Inboxに! ADHDの人は頭に浮かんだことを即書き出す場所があると安心。
- 後からタイムラインにドラッグすればスケジュール化できる。
ADHDの方向け:こんな工夫もおすすめ!
- 色を使って気分やカテゴリを分ける(赤=急ぎ、青=趣味、緑=体調系など)
- アイコン付きで直感的に予定を認識できるようにする
- 「15分だけやる」ブロックを予定に入れて、着手しやすくする
まとめ
いかがでしたでしょうか。
発達障害の方向けの使い方にも多くのヒントが詰まっていると思います。
ちなみに無料でも使えますが、AIや繰り返しタスクなどはPro版が必要です。
お値段は年額1990円、買い切りだと6000円。
買い切りもあるのが良心的ですね。
対応デバイスはiPhone、iPad、Mac、Apple Watchと幅広いです。
あなたもStrucueredでプロダクティブでストレスレスな生活を送ってみませんか?