みなさんはWordPressの記事を書くとき、直接エディターで書いていませんか?
確かに、それは最もシンプルで無難な書き方です。
しかし、見出しをつけるのに見出しウィジェットを、画像をつけるのに画像ウィジェットを、そして編集しづらいブロックエディター…となかなかにしんどい作業です。
しかし、マークダウンエディタならもっと楽に書けます。
まず紹介するのはUlysses。
Ulyssesはライターに人気のあるアプリで、プロもよく使っているとか。
例として見出しをつけたいときは#と文頭に書けば見出しが作れます。
画像も直接Ulyssesに貼るだけで手間のかかるアップロードが簡単になります。
マークダウンという構文で書くのですが、使えなくてもキーボードが拡張されてタイトル、強調、など簡単に選べます。
とにかくサクサク書ける。それがUlyssesの魅力です。
さらにiPhone、iPad、Macに対応しているためMacで作業した物をiPhoneで手直し、といった使い方が出来ます。
また、1度投稿した記事をUlyssesで編集し、WordPressへ変更を反映させることも出来ます。
欠点
お高いこと。年額6000円、月額はなんと900円します。
SetAppというのでややお得に使えますが、やはり高い。
学割はありますが…
それに加え、Windows版とAndroid版がありません。
PCはWindowsという方が多いと思うので辛いところですね。
ただ、iOS、Macユーザーなら是非一度は触って欲しいアプリです。
無料お試し期間もあるため、気軽に体験できます。
次に紹介するのはBear。
メモ帳としても、テキストエディタとしても使えます。
何より美しい。
メモの分類もタグで出来て、WordPress以外の用途をメインに使う人が多いほど優秀なアプリです。
欠点
こちらもサブスクリプションで年額4000円、月額400円。前は150円だったのに値上がりしました。
さらにWordPressに投稿すると多重投稿されたり、画像が表示されなかったりすることもあります。
安定さえすれば最高ですね。
また、やはりWindows版とAndroid版はありません。
無課金で使うには
ただ、こちらは無料でも同期が出来ないだけで、執筆、投稿は出来ます。
Ulyssesは無料だと書けないまでも投稿する機能は使えます。
なので、Bearで書き、Ulyssesへ送り、投稿するというコンボが無料で出来ます。
買い切りならiAwriterもあり
iAwriterは7000円とお高く、さらにiOS版とMac版は別々に買わなければなりません。
ただ、こちらはWindowsにもAndroidにも対応しています。
WordPressへの直接投稿にも強いそうです。
こちらも根強い人気があり、WindowsやMac、Androidではお試し体験も出来るのでオススメです。
iOSでは何故かお試しできません。
買い切りを買い切る事が出来るなら強力なパートナーになってくれるかもしれません。
まとめ
WindowsならiA writer、MacならUlyssesがベターだと思います。
特に書きやすさではUlyssesが、総合的なコスパの良さではiA Writerが特筆すべきところです。
Bearで書き、Ulyssesへ移し…という方法もありますが、毎日書かれる方には煩わしいと思います。
ちなみにこの記事はUlyssesで書きました。